第4期ご近所イノベータ養成講座レポート 7日目
多様な人を巻き込むためのコツ、無理なく活動を続けるための秘訣

日時:2016年10月1日
会場:芝コミュニティはうす

先日のご近所イノベータ養成講座 活動発表会にはたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!

そちらのレポートもしたいところですが、それまでの講座レポが追いついていませんので今しばらくご辛抱を!

さて、プロジェクトも無事決まり、あとは実行あるのみという段階。今日のゴール目標は、各プロジェクトが「いつ、なにを、どうやるのか」を決めることです!
まずはプロジェクトが決まってからこの1週間のあいだ、それぞれがどう動いてきたかを共有します。
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具体的な活動内容が固まってきたプロジェクトもあれば、「誰のために?」「なんのために?」が決まらずブレブレなところも…。発表まであと一ヶ月、がんばりましょうね!
その後は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの飯盛教授によるレクチャー。
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先生が自ら取り組んできた経験や全国の事例を元に、地域活動を行う上での大切なキーワードを教えていただきました。
それは「創発」。次々と新しい自発的な活動が生まれることを指します。
そのために必要なのは「境界域」を作ること!
これだけではなんのことかわからないかもですが、プロジェクト立ち上げの時期に納得の情報!受講生一同ウンウンと頷きます!

興奮冷めやらぬまま、午後は事務局アコによる「事務局論」のお話。
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午前中の「仕組みづくり」から一転、次は自分自身に向き合う話。どうしたらモチベーションを保ちながらプロジェクトに関わり続けることができるのでしょうか?
プロジェクトを進めるにはさまざまな役割の人が必要です。もちろんリーダーだけでは成り立ちません。人間の中にある4つの種類の「喜び」の感情を知り、自分がどんな立ち位置でいれば無理なく続けられるかを考える方法を学びました。

うーん、本当に色々な話が聞けるこのご近所イノベータ養成講座!受講生は学生から起業家さんまで実にさまざまな人がいますが、毎回みんな納得の講義内容です(手前味噌ですみません)!
さて、残り時間はプロジェクトのワークを進めますよ!
まずは、リーダーを残してメンバーをシャッフル!リーダーは自分のプロジェクトについて説明して、客観的な感想や指摘をもらいます。
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プロジェクトメンバーだけで話していると、いつの間にか目的を見失っていたり方向性がずれていたり、、そこを軌道修正する時間です!
その後は元のメンバーに戻り、発表の準備!
今日は3期までの卒業生がたくさん遊びに来てくれてました^^第1期卒業生の高橋さんにもワークに加わってもらいました。

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各プロジェクトはブラッシュアップされたでしょうか〜?

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次回の講座まで少し時間が空きますが、それまでそれぞれ初めてのご近所イノベーション活動、がんばりましょう!!

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