コミュニティをつくる市民のあり方~「津屋崎ブランチ」

本日の講師は、山口覚さん

平成25年6月15日(土曜日)、福岡県福津市津屋崎より、本日の講師、山口覚さんにお越しいただきました。山口覚さんは、NPO法人地域交流センター津屋崎ブランチの代表であり、ご自身が実際に福岡の小さな町・津屋崎に移住し、一住民として、仲間と共にまちづくりを進めています。

町に数十人の新住民を呼び込み、新たな地域ビジネスを次々に生み出す秘訣や、それに伴う苦労話、やりがいなど、実体験に基づき、お話しいただきました。

グループワーク:今の自分の状態について

まずは、前回の講座から今日までの2週間、何を考え何を感じたか、今の自分の状態をグループ内で共有しました。周りのメンバーが、この2週間をどう過ごしたか、どんな気持ちで今日を迎えたのか、お互いを知ることによって、より親近感が沸きました。いい雰囲気の中、本日の講座を始めることができました。

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山口さんのお話/グループワーク:お話を聴いて何を感じたか?

津屋崎とはどんなところ?津屋崎にはどんな人が住んでいる?など、津屋崎の紹介から始まり、津屋崎に住む人々とのつながり方、地域の担い手として活躍される山口さんの心境などをお話いただきました。

津屋崎に住んでもらうために、移住者の支援として、空き家を旅館や住まいに再生する古民家再生事業や、新住民ともともと住んでいた地元民の交流を図る学習交流事業、月に3万~5万円を稼げる仕事を伝授する起業支援事業~プチ起業塾等、津屋崎を元気にするための取り組みについてもご紹介いただきました。

その後、感じたことをグループ内で共有しました。

グループワーク:1.地域の豊かさってなんだろう?

グループワーク:2.地域に豊かさと幸せをもたらすまちの担い手になるために大切なこと

自分たちのまちでは一体何ができるのか。自分に必要なこと、求められていることなど、受講生それぞれが、山口さんのお話を振り返り、感じたことを共有しました。

まちの担い手として実際に活躍されている方のお話は、これから地域活動をする上で、大変参考になるものでした。

山口さん、お忙しい中お越しいただきまして、誠にありがとうございました。

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