想いをカタチにしていくために〜第3期ご近所イノベータ養成講座

第3期ご近所イノベーション養成講座では、新しい価値創造を担う受講生19人が、それぞれの資源や想いをもとに「ご近所イノベーション」を生み出していきます。2回目となる講座「想いを実現するために知っておきたいこと」では、アイデアを生み出す発想法やより効果的なブレストの技法などを実践をとおし学んでいきました。

この日は、港区の地図をもとに「過ごしたことのあるエリア」や「住んでいる地域」などを含めた自己紹介からスタート。その後、グループになって他のメンバーの作文に肉付けしていくワークショップで盛り上がり! つづく、「ご近所イノベーション学校校歌(第3期)」づくりでは、ギターやラップのリズムに大盛り上がり! 他のメンバーと創作していくことで想いをカタチにしていく感触をつかんでいきました。

そして午後は、「地方分権改革と区役所・支所改革」についての講義からスタート。地方自治の方向性について理解を深めていきました。

つづいて、「想いを実現するため」に必要なこととして、「いいね、と共感する」、「一言でわかりやすく」など、7つのポイントを学習。「ほどよいご近所づきあいを地域に広げていくために、私たちにできることとは」をテーマに、グループで対話を重ねていきました。

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相手の考えに耳を傾け、共感し、視覚化されたアイデアの共通項やポイントを見出していく。そうしたプロセスを踏みアイデアを膨らませていく一方、「ほどよいってなんだろう」と一歩立ち止まって頭を抱えたり……。インプットとアウトプットを繰り返しながら、それぞれの想いに気づき、具体的なカタチを頭に描いた1日となりました。

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