シンポジューム「ご近所イノベーションの時代」

7月から始まって4ヶ月間、ご近所イノベータ養成講座の集大成を発表する場として、「ご近所イノベーションの時代」と称し、慶應大学東館G-Labにてシンポジュウムを開催しました。
講座で、手法を学び、先輩イノベーターの話、講師陣の話や4つのチームとなり、実践した内容を発表致しました。『よっ”寺”っしゃいプロジェクト』『いい芝だな、アハハン♪』『 Sunny’s Cafe』『港区パパ友の会』夜遅くまで、チーム内で喧々諤々して生み出された企画の発表となりました。

発表のあとに、本格的に活動に向けてのエールをおくっていただければという想いから、ご近所イノベーション活動の先輩や、テーマに関連する分野でお仕事をされている方などにこれまでの成果についてコメントをいただきました。
イノベーションを起こすには、どのように直面する問題を捉え、どう解決するかについて、その現状と行方をみんなで再考致しました。
のちに、参加者の方々と発表者との対話の時間も設けられました。対話を行うことによって、講座の趣旨の確認や大変だった点など、様々な意見交換を行いました。

基調講演には、ソトコト編集長の指出一正氏を招聘し、「私たちは、東京ローカルで幸せを見つける」を 実施致しました。ソトコトの創設から今後の展開に到るまで、様々な『事例』をもとに今後の展開のお話を伺いました。

今回のシンポジウムでは、「ご近所イノベーションの時代」をテーマにワールドカフェを行いました。
3期まで担任だった九州大学 大学院 芸術工学 研究院 助教授長津結一郎氏がファシリテーターとなり、「東京ローカル」について、参加者を交えディスカッションを行いました。参加者のみなさんは、対話を元にチームでの役割や自分の意見をまとめ話ことの重要性を学び取っておりました。

100名以上の参加者の元、地域のイノベータ重要性を再確認できたシンポジュウムとなりました。シンポジューム最後には、懐かしいOB・OGの面々や参加者の方々と一緒に恒例の集合写真を撮りました。

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