第7期ご近所イノベータ養成講座レポート9日目 シンポジウム 「異文化との出会いでイノベーションが動き出す!」 

日時:2019年11月4日(祝)
会場:慶應大学東館G-Lab

7月から始まって4ヶ月間、ご近所イノベータ養成講座の集大成を発表する場として、「異文化との出会いでイノベーションが動き出す!」と称し、慶應大学東館G-Labにてシンポジュウムを開催しました。
講座で、手法を学び、先輩イノベーターの話、講師陣の話や5つのチームとなり、プロトタイピングを実践した内容を発表致しました。『寺卓港区』『えじそんず
こーぼー』『港区移住センター』『たねまき基地T O K Y O』『みんなの地図』チーム内で色々と話し合い生み出された企画の発表となりました。

発表のあとに、本格的に活動に向けてのエールをおくっていただければという想いから、参加者の方々や、テーマに関連する分野でお仕事をされている方などにこれまでの成果について感想コメントをいただきました。
イノベーションを起こすには、どのように直面する問題を捉え、どう解決するかについて、その現状と行方をみんなで再考致しました。
のちに、参加者の方々に「ワールドカフェ」にて感想の情報共有の時間も設けられました。対話を行うことによって、講座の趣旨の確認や大変だった点など、様々な意見交換を行うことができました。

基調講演には、共生ナビゲーター ニールセン北村朋子氏をデンマークより招聘し、「『フォルケホイスコーレ』~デンマークでの、人を中心にした社会デザイン~」を拝聴致しました。気候変動対応や食など、地球と人にうれしいライフスタイルと社会の構築の追求がライフワークとし、ロラン島と日本にフォルケホイスコーレ(デンマーク発祥の、大人になっても学ぶことができる、生涯学習のための学校)について、今後の展開のお話を伺いました。

今回のシンポジウムでは、「異文化との出会いでイノベーションが動き出す!」をテーマに参加者とのグループディスカッションを行いました。
津屋崎ブランチ主幹 山口覚氏がファシリテーターとなり、「イノベーション」について、参加者を交えワールドカフェ形式のディスカッションを行いました。参加者のみなさんは、対話を元にチームでの役割や自分の意見をまとめ話ことの重要性を学び取っておりました。

100名以上の参加者の元、地域のイノベータ重要性を再確認できたシンポジュウムとなりました。シンポジューム最後には、懐かしいOB・OGの面々や参加者の方々と一緒に恒例の集合写真を撮りました。

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