第5期ご近所イノベータ養成講座_まとめ2 地域へ踏み出すために / 修了式

日時:2017年11月11日(土)
会場:芝コミュニティはうす,

 

講座のシンポジウム(発表会)も終わり、いよいよこの日で最後。

みな「正装で出席」との通知を受け、「なんだなんだ?」と、顔を合わせます。
◎地域へ踏み出すために。
最後の講義は、「ご近所事務局論〜無理なく活動を続けるためには」。
講座での取り組みを経て、地域で活動していくプロジェクトがまた増えたわけですが、
「今後、どうやったらつづけていけるの?」という点について、
ご自身も修了生であり、その後からずっと事務局として講座を支えるアコ(廣升敦子)さんからのエールのような講座。
自分たちの思い、また日々の暮らしも大切にしながら、地域、そして未来へと、つなげていくにはどうしたら良いのか。
活動を継続するにあたって直面するであろう、企画をする人たちの内側で起きる課題、また活動を届けていく相手との間で起きる課題。
 モチベーション維持や、仲間と受け手双方とポジティブに関係を作っていくにはどんな意識が大切かといったことを、ご自身のNPOでの活動や、ご近所活動をサポートしてきた経験から、伝えてくれました。
 
◎いざ、はばたけ!ご近所イノベーターの巣立ち
最後の講義が終わったら、5ヶ月間にわたって馴染んだ会場内での修了式へ。
講座1期から3期まで事務局を務め、シンポジウムも演奏で盛り上げてくださったながっつ(九州大学 助教・長津結一郎)さんも駆けつけ、素敵なピアノで祝福してくれます。
出席が叶わない修了生達のために、中継配信まで実施!
1期〜4期までの修了生も、画面の向こうで見届けてくれました。
この日は、ご近所イノベーション学校の校長先生、慶應義塾大学 武山政直さんも出席くださり、修了証授与を執り行いました。
毎年涙あり笑いありのこの修了式。この日も、5ヶ月間のたくさんのドラマが蘇り、涙を浮かべる人、感謝を述べる人、これからの意気込みを語ってくれる人など様々。
晴れて修了、となりました。
 
◎三田演説館の見学
例年、シンポジウムは慶應義塾大学構内で実施していたのですが、昨年・今年とタイミングが合わず、芝コミュニティはうすでの発表会となりました。
よって、せっかくなら歴史ある「三田演説館」の見学をと、修了式後は皆で慶應義塾大学へ。修了証を手にしての、記念撮影となりました!
 
これで、今期の全講座が修了いたしました。
1期から数え、修了生は約100名超。これからが新たなスタートとして、各地で活躍してくれるはず。みなさん、お疲れ様でした!おめでとうございます。
6期生〜の後輩も、よろしくお願いいたしまーす!

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