第4期ご近所イノベータ養成講座レポート 8日目
活動を振り返り意義を確かめる

日時:2016年10月29日
会場:芝コミュニティはうす

さて、発表会を数日後に控えた8日目の講座は、各グループともに発表会準備で頭がいっぱい。
そんな中、発想を自由に生き生きとさせてくれる救世主が現れました!
本日の講師は塩尻市役所企画課シティプロモーション係の山田崇さんです。

「元ナンパ師の塩尻市職員」という気になりすぎる肩書きを持つ山田さんに、受講生は一気に興味津々。
長野県の塩尻市でさまざまな革命的取り組みを仕掛けてきた山田さん。
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この方なんですけどね、柄パン履いた市職員なんて見たことないですよね。。

当講座を統括する坂倉先生もかなりラフですが、柄パンは履いてませんよ!
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↑こちらが我らの坂倉先生。いつもこんな感じですが、れっきとした大学の先生です!

さて、山田さん、ホットなニュースを持ってきてくれました!
山田さんが手がけたプロジェクトのひとつ「地方創生協働リーダーシッププログラム(MICHIKARA)」が、2016年のグッドデザイン賞に選ばれたそうです!
前日に授賞式に行ってきたという山田さん。授与されたばかりの賞状を持って講座に来てくれました^^
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おめでとうございます!

このMICHIKARAは、行政と民間が協力して取り組む「官民協働」の波をさらに加速するために、塩尻市が主体となって、自治体のリーダー100名、民間企業のリーダー100名、総勢200名が集い、官民協働の事例共有や小グループでのディスカッション行ったというもの。

「ICT基盤を使った新規事業開発」
「空き家対策」
「子育て世代の復職・両立支援」
などさまざまなテーマについてのディスカッションを、SNSと2泊3日の合宿で行っていきます。
顔を合わせるのはたった3日間にもかかわらず、そこでは問題を解決するためのプロジェクトがいくつも実際に動き出します。

その推進力の秘訣はなんなのか?受講生も前のめりです。
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山田さんいわく、「参加して当事者になることで、糸口が見つかる」とのこと。
課題に当事者意識を持てない人が何人集まっても、遅々として進まない、、、そういうことよくありそうですよね。

他にも
「超光速PDCAをまわす」
「自分の新しい領域を広げるときは不安でドキドキするけどそれをあえて作り出す」
「嫌われてもいい、それは新しいから。全員がいいと言うものは全員が知ってるか無関心」
などたくさんの金言をいただきました。
悩みと迷いの渦にいた受講生の背中を押してくれたのは間違いないでしょう。

午後は山田さんも同席のもと、各プロジェクトが発表会前の最終調整と発表。
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いよいよ次回は発表会です!

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