5月というのに、夏を思わせる日曜日。ご近所ラボ新橋にて、「ご近所イノベータ養成講座」6期の説明会が開催されました。
6期目を迎える今期。すでに修了生が100名を超え、そのつながりからか、新しい顔ぶれとして30代~40代の男性の参加が目立ちました。
説明会では、講座の担任である坂倉先生より、ご近所イノベータ講座が生まれた背景、講座が大事にしていることについてお話を頂きました。
講座が目指すところは、「自分のやりたいことをまちに繋げる」ということです。これまでのまちづくりで取り組まれていた課題解決型のプロセスではなく、自分が積み重ねてきた経験や知識などの資産を社会に生かすという発想です。つまり、「こうなったらいいな」にどうアプローチするか、現実から理想に向けてプロトタイプを繰り返していくことが重要であると、講座の目的をお伝えしました。
その上で、説明会に参加していた講座の修了生が、講座を受けた感想を共有しました。修了生にとって、講座を通じて得られたことは、「様々な世代や背景を持った人が集まって港区を盛り上げていく面白さがある」、「理想に向けて、小さくてもアクションを起こしていく勇気が湧いた」など。修了生の多くは、形を変えつつも、自身の好きなことを追求しながらコミュニティを形成しています。
そうした話を受けて、参加者の皆さんは、熱心にメモを取ったり、頷いて話を聞いていらっしゃいました。
参加いただいた皆さま、この場をお借りし、お礼を申し上げます。
お忙しい中、ありがとうございました。