企画をしてみたい!

◉どんな人が企画できるの?ーーどなたでも!

ご近所ラボ新橋の企画は、「やってみたい!」と思った人が企画者になって開催しています。
「職員の人」がプログラムを考えたりして実施しているわけではなく、どなたでも、開催することができます。

・ここで何かできるんじゃないか!
・こんな特技のある人を知っているんだけど.....。
・自分の、こんな部分がいかせたらなあ

まちの居場所づくり、地域コミュニティづくり、公共の場の運営、
ちょっとした「得意なこと」「好きなこと」または「一人だと億劫なこと」を
誰かと楽しみながら一緒にやれる場が欲しいな、と思ったら!
ぜひまずはご相談ください。

各種資料もご用意しています。こちら

◉どんな流れで企画が実施できるの?

1、相談するーーご近所ラボ新橋について知る、できる範囲をすり合わせる
行政の事業拠点のため、一般的なイベントスペースや貸し出しスペースとは異なります。
基本的には「なんでもやってみよう!」という前提ですが、
港区の地域事業としての特徴(制限や条件など)や、建物環境・備品等を踏まえながら
やる内容・目的・思いがご近所ラボ新橋の目的と外れないかを確認しながら
どんな形で実現できるかを、一緒に考えて参ります。

場合により、既存の企画とのコラボで、さくっとまずはやってみちゃおう、と提案することも。

まずはマスター(ボランティアスタッフ)や事務局スタッフに、「こんなことできますか?やりたいな」とご相談ください。

2、企画書にまとめる ーー日時や概要・当日の内容を詳細に検討し、提案する
ご近所ラボ新橋で取り組むことは、港区芝地区総合支所の「地域をつなぐ!交流の場づくりプロジェクト」で実施する事業に位置付けられます。そのため、どの企画も、月に一度区役所の担当課の職員の方を交えた「定例ミーティング」にて提案、承認される必要があります。

2-1
「1」の相談を通して具体化していった企画の内容をまとめ、企画書を作っていただきます。
企画書、というと堅苦しいイメージですが、フォーマットに沿って、下記のような内容をまとめていきます。
得意不得意・書類作成環境の有無に合わせ、必要に応じてスタッフがサポートします。

・開催趣旨や企画者の企画背景
・当日の時間設計や、参加人数、参加費用や申し込みの有無、要申し込みの場合は申し込みを受ける方法
・参加にあたっての留意事項(事前に伝えること)
・運営にあたっての留意事項(サポートが必要なこと)
など。

2-2
企画提案者が参加できなければ、サポートするスタッフが代わりに「定例ミーティング」にて提案。
オンラインでも参加できるようにご準備ができます。
提案者本人が参加できると、企画の趣旨やお人柄なども伝わりやすく、
参加者はもちろん企画者にとってもどんな経験を持ち帰ってもらえるのか、検討しやすくなります。

3、広報するーーカレンダーへの掲載、SNSへの告知、イベントページの立ち上げ
企画が承認されたら、基本的にはご近所ラボ新橋の「カレンダー」へ掲載します。
企画背景や企画者の自己紹介を交えた、簡単な広報文を作成していただきます。
もちろんスタッフがサポートしていきますが、「自分で自分の活動を担うことができる」ことを目指し、
ご自身で広報を投稿できるようにしていただくこともあります。

・カレンダーは前月10日までに情報確定
 →掲載に間に合う範囲で、企画の実施日を調整していきます。
・実施の告知を、Facebookのイベントページを中心に展開していきます。

4、実施と、記録・事後広報

事前の準備から、当日の運営、記録撮影なども含めて実施します。当日はスタッフと連携しながら、初めての人も参加できる・皆が安心、安全に過ごすことのできる場づくりを模索します。
ぜひご自身も楽しんでください!
「こんな会になりました」と事後広報できるように、開催中の記録写真も積極的に撮影ください。
なお、撮影前に、いらした方へのご了承を必ずとるようにしています。
詳しくは企画相談の中で、または当日の顔合わせの時間に共有してまいります!

5、振り返りと次回検討
企画実施後に振り返りの時間を設けて、気がついた点やよかった点、やり方を工夫できる点などを確認します。
また、次回以降の実施時期の相談などもしていきます。

いろんなスパイスでカレーが美味しくなるように、多様な方がいることで、地域やまちの味わいが深くなっていきます
迎え入れる人が色々な企画をしてこの場を開くことで、様々な方が興味に合わせて立ち寄りやすくなり、交流や繋がりの豊さが育まれると考えています。

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今企画されているイベントなども、
「ご近所ラボ新橋」ってどんなところなんだろう、と知るところからはじまり、
何かやってみたい!と相談してくれた方々によるものです。
みんなはじめてからスタートしています。
少しでもご関心があればぜひ、何度も来場してみること・何かへ参加するところから初めてみてください!

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