報告:まめラボ・オンライン#23「私のご近所さん。」

日時:2021年5月23日(日)6時
会場:それぞれの居場所から

5月23日(日)朝6時、第23回目の「まめラボ」オンライン。
23回目のテーマは「私のご近所さん。」

テーマを決めたのには、実は少し理由があって。

まめらぼは「ご近所イノベータ養成講座」を通じて出会ったメンバーで運営していますが、同じ講座を受講していた闘病中の「ご近所さん」が先日、痛みのない世界に旅立たれました。

そこから「ご近所さん」って、どんな存在なんだろう。
そのつながりは、自分にとってどのようなものなんだろう、などなど、
みなさんとお話する場を設けられたらと思ったのです。

今日もいつもの瞑想の時間で、ゆるゆると始まります。

そもそも「ご近所さん」と、誰を呼んでいるのか、
どの位の範囲の人をそう呼んでるんだろうというところから。

「生活の音が聞こえてくるくらいの人(@埼玉)」、
「集落120戸は、家族構成も知っているご近所さん(@熊本)」と、
とらえ方は地域によってこんなにも違っていたり。

「生活圏をともにして、時間が交差し顔を合わせる」、
「顔を知っているだけでなくて、生活の様子を感じ取れる」、
「40キロ離れてても、ご近所さんと感じる」といった
同じ地域に住む人だけではないつながりのお話も。

また「ご近所さんってそもそも大事なものなんだろうか」
そんな前提からあらためて考えると

病院にお勤めであった方からは
ご病気されていた方が「自分には帰る場所がある」と
お話されていたとのことも共有いただいて。
安心できる自分の居場所とも、結びつきがあるように感じます。

ご近所さんは「つながり―しがらみ」とも語られますが、
いざという時助けてくれたり、「手を差し伸べあえる存在」であることも。
そのために「弱みが見せられ、困っていると出していく」って大事なこと、
というお話もありました。

つながりとも、しがらみともいうご近所さん。

昨日「まめらぼ」の運営メンバーで、文字通り「豆」の種を
撒いたのですが、今日参加してくれた「ご近所さん」が、それに水をあげてくださるとのこと。

ただただ、自分のあり方なのかしら、
などと朝から、ふわふわ考える1日の始まりです。

今日はやっと太陽が顔を出しましたね!(1週間ぶりぐらい?)ご近所のみなさま良い1日を~!

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