報告:6月の「えんげきであそぼう!」×お茶ラボ

日時:6月28日(土)
会場:ご近所ラボ新橋

6/28開催「えんげきであそぼう!」 は、お茶ラボとのコラボでした。

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のんびり気分の土曜日の午後、お昼寝したいね〜何て言いながら、主に紙とペンを使ったゲームを。
ひとつは「two dots」。二つの点からスタートすれば、あとは一筆ずつ自由に線を足していくだけ。書いたら隣へ、書いたら隣へと皆で回していくので、一周して戻ってくる頃には予想外の展開をみせています。
目の前の絵をこう発展させようと自分で想定していても、紙が回った先の相手の発想・頭の中までは制御できません。

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もう一つは、「山・川・田んぼ」など、指示されたイラストを描いていくゲーム。言葉だけで受け取った指示をそれぞれで表現していくと、全然違う絵になっていく。

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受取手の数だけ解釈や感じ方が異なって存在するというのと同時に、指示者がイメージするものそのままを描いて欲しかったら、思って発する以上に丁寧に言葉を紡いで行かないと伝わらないね、というところに気がつきます。

これらはどれも、日常の中で人と人が会話したり、コミュニケーションを取り合う中でも同じことが言えます。
なんて。
そんなことを伝えるためにゲームを選んでやっているのではなく、その場で集まってその時の気分・参加者の様子でゲームをしていって、都度都度振り返って「こんなことに気がついたね」「これって日常でも同じだね」なんておしゃべりしているだけなのです。
そしてこの日は、合間にDVD鑑賞。ご近所ラボ新橋対話ラボより推薦の、ピーター・ブルック『世界一受けたいお稽古』。
お茶ラボを活用して、オリジナルのマイ・ブレンドティーを淹れてゆっくり味わいながら、時々喋って、時々沈黙して眺めました。

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そのうち、その中でやっていた「イメージしながらその場で綱渡りをする」ことに徐々に挑戦し始める人が出てきて、結局、途中でてきたカウントアップ(ダウン)のゲームをやってみました。気になる人は今度やりましょう。(といって説明を省きます)

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一番最後は、最初にやった「two dots」をホワイトボード一面に全員でやってみて、終わりました。

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ゆるゆるのんびりとやる、えんげきのあそび。
次は8/6(土)に開催予定です。気になった方は、ぜひ!

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