<2017年8月26日(土)~8月28日(月)2泊3日「津屋崎につかる旅」の思い出>
・経緯
「第3回24時間トークカフェ津屋崎」2016年10月7日の18時から10月8日の18時までの24時間にわたり、港区芝地区の各所を巡り福岡県福津市津屋崎から多様なゲストに迎えて開催。その企画の続編として、現地(津屋崎)を訪ねる旅の企画が生まれました。
・旅への想い
広い東京の中の「港区芝地区」という小さなローカルなエリアと、地方の都市をつなぐイベントから生まれた、人と人との交流の旅を。
津屋崎に息づく、人と人との繋がりや風土を生かした「その人らしい生き方」を実践しようとする方々に出会い、「津屋崎らしさ」を体感したい、とご近所イノベーション学校修了生とその家族という10人の仲間が集まりました。
・津屋崎での時間〜写真と共に〜
旅の始まりは津屋崎のまちづくり・暮らしの拠り所「藍の家」から
「津屋崎ブランチ」浮き輪会議に憧れて。
津屋崎の海につかり、日常を脱いで身軽に、そして風通しよくなった初日夕方。
2日目の朝、それぞれに海を散歩。
午前中は放課後クラブ(学童保育)を民間で運営している「三粒の種」を訪ねました。
共同の空間をどんな風に過ごせる場所にしようか、問題が起きた時にはどうしようか、と子どもたち話し合いながら場づくりをされている。
お昼は日替わりマスターによる「カフェ&ギャラリー古小路」にて。
子ども劇場や「音楽散歩」という町のイベントの企画者の方とご一緒に。まちの楽しみと自分の関心をうまく重ね合わせて、そして活動を継続させている方々。「素敵な仲間」
そして念願の藍染。「津屋崎藍いろの会」のお二人にお世話になりました。発酵する藍の迫力。自然のちからから少し色を分けてもらう。
夜は映画『惑う』上映会に参加、元旅館のご実家をカフェやアートスペースとして運営されている「玉乃井旅館」にての開催でした。。
3日目「みんなの縁側王丸屋」にて、お世話になった方にお声がけしての昼食会。お招きするつもりが、料理作りからわいわいにぎやかに。3日間すっかりお世話になりっぱなし。
郷土料理「たぶ汁」
手作りのシロップがおいしいかき氷は、まちのチャレンジショップ「せんげんや」さんより
8月26日日没時の海。
・参加したメンバーからのふりかえり
「津屋崎で接した方々から「やってみよう」という気持ちが印象にのこっています。なんでもやってみようと動いている人、そしてそれを応援する人もいる。そういうお互いの在り方が
すごいなと感じました。」
「みんなで海に浸かると心身が溶けるように力が抜けました。不自然な暮らし方は、離れたときに自覚できるものなのかもしれません。嬉しい再会を楽しみ、ここでしかできない体験、また新たに出会った人たちにもお世話人なり、大切なモノやコトを受け取りました。仕事の悩みを抱えていた時期と重なった事もあり、人生で忘れられない旅になりました。」
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津屋崎で受け入れてくださった皆さま、自然体のあたたかさで受け止めてくださり、本当にありがとうございました。また会える時をいつも楽しみにしています。
・訪ねた場所のリンク
藍の家 http://www.city.fukutsu.lg.jp/shisei/shisetsu/ainoie.php
津屋崎藍いろの会 https://www.facebook.com/tsuyazakiaiiro/
津屋崎ブランチ http://1000gen.com/
カフェ&ギャラリー古小路 http://www.kosyouji.com/
三粒の種 http://san-tane.com/
みんなの縁側王丸屋 https://pietoro1211.wixsite.com/ohmaru-ya
ほか