アイデアを発明する~地域イノベーションの技法(1日目)

合宿

平成25年8月3日(土曜日)・4日(日曜日)はアイデア合宿と題し、希望者は三田にある宿に一泊できる形式で、地域で活動するアイデアの発明について話し合いました。

6月15日の講師を務めていただいたNPO法人地域交流センター津屋崎ブランチ代表の山口覚さんに、両日の講義を進めていただきました。

8月3日の講座

「アイデアを発明する~地域イノベーションの技法」の1日目として、地域で活動するための一歩となる、アイデア出しについて受講生全員で実践しました。

どんなことに取り組みたいか

前回の講座欠席者が今後取り組んでいきたいことを、「エレベーターピッチ」と呼ばれる短時間プレゼンテーションの方法を用いて全員に話しました。

7月27日に行われたエレベーターピッチと合わせ、受講生全員のご近所活動へ向けた決意表明がなされました。

掛け合わせ法

地域を元気にするアイデアを生み出す第一歩として、「掛け合わせ法」によるアイデア出しをしました。

キーワードとなる単語の創出

受講生が「旅行をして楽しいことと言えば?」「この1週間で会話を交わした人は?」「20年前はあったのに今は無いものは?」などのテーマでキーワードを出し合いました。

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グルーピング

なんと200以上のキーワードが出ました。

それらを直感でグルーピングしていきました。

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アイデアの創出

グルーピングされたキーワードから、「地域を元気にするアイデア」「ワクワクするアイデア」を全員で考えました。

今回の掛け合わせ法はアイデア出しの手法を学ぶためなので、アイデアとしての実現性が低くても問題ありません。

試行錯誤の結果、11のアイデアが生み出されました。中にはすぐに実現できそうなアイデアもありそうです。

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OST(オープンスペーステクノロジー)

受講生が円形に座り、「すぐにやりたい」「何が何でもやりたい」活動テーマを掲げました。

本日は6人がテーマを掲げ、テーマに関心がある人が各々のテーブルに分かれて話し合いました。

テーマについては翌日も引き続き議論されることになります。

講座終了後、宿では受講生同士の親睦がさらに深まるとともに、テーマについても熱く話し合われました。

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