第7期ご近所イノベータ養成講座レポート6日目 ~アイデアを形に!共感を呼ぶ活動のつくり方2~

日時:2019年9月8日(日)
会場:芝コミュニティはうす

 合宿の2日目は、受講生による企画で芝の家での手作り朝ごはんと、愛宕神社へのお散歩から始まりました!講座開始前の朝のひと時をさわやかに過ごすことができ、皆さんからワクワクする気持ちが伝わってきました。朝ごはんは皆で笑顔で頂きました!

<企画リーダー立候補・決定>

 今日は、とうとう企画のチーム分けがあります。講座の初めに、自分がリーダーか、メンバーとしてフォロワーになるかどうかをしばらくの間静かに自分と向き合う時間を持ちました。それぞれ「泣いて喜ばせたい人」は誰かを考えながら、どうしても今回企画をやりたい!と決意が固まった人から、再度皆の前で発表しました。メンバーが3人集まったら成立ですが、どうなるでしょう。ドキドキする時間です。

 立候補を決意した受講生が順々に発表。そして、とうとう今年は5つのチームが成立しました!

<お互いチームメンバーの得意なこと・苦手なことを共有>

 チーム分け後、初のメンバー顔合わせ。具体的な企画に移る前に、講師の山口さんからお互いの得意なところ(「Proud」)と苦手なところ(「Sorry」)を共有しましょうというお話しがありました。これからプロジェクトを進める中で、どうしても誤解や衝突が起きてしまうことがあります。でも、あらかじめメンバーの性格や特性を知っておくことで理解が深まってプロジェクトが円滑に進みやすくなるということで、グループごとにお互いの「Proud&Sorry」を共有することからスタートしました。

<「泣いて喜ばせたい人」を決めよう>

 午後からは、企画に向けて誰を泣いて喜ばせたいかをチームで案を出し合いました。思い浮かべる対象が漠然としていると、企画がなかなか思ったようにうまく進みません。身近な誰かを思い浮かべると、メンバー同士認識を共有して進めることができます。その後、ワールドカフェを行って他のチームメンバーとアイデアを共有し、様々な視点から意見をもらうことができました。

<企画の第一歩を踏み出す>

 ワールドカフェで他のチームメンバーから出たアイデアを基に、各チームで最初の一歩を踏み出すための案を発表しました。誰を泣いて喜ばせたいか、思いの背景は何か。いつ・どこで・誰が・何をするかについて、現時点の考えをそれぞれまとめました。

 特に、日付を決めることは何よりも重要で、それによりやりたいことも実現性が高くなってきます。今後、講座でそれぞれのチームの企画はますますブラッシュアップされていくでしょう!楽しみです。

<企画に泣いて喜ばせたい人からお礼が届くとしたら、を想像してみよう>

 最後に、既に企画を実行して、喜んでもらいたい人が来てくれて、メッセージをもらった、と想定して手紙を書いてみました。 自分たちの「泣いて喜ばせたい人」にどのようなことを感じてほしいのか、こうあったらいいなという未来を想像することで、これからの活動に向けたヒントになっていきます。

 今後、それぞれの企画がどのように進化して実現していくのか、楽しみです!

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