第5期ご近所イノベータ養成講座_講義とディスカッション2 私たちの未来を描く〜ご近所イノベーション事例100〜

日時:2017年9月9日
会場:芝コミュニティはうす

この日は、「芝の家」の事務局長である加藤亮子さんにお話を伺いました。顔と顔が繋がったネットワークつくりの場を担っているスタッフの役割が安心して過ごし、伴走者となって居場所作りを行っています。

芝の家のスタッフは、一人ひとりがいたいように過ごせる場所、自分を活かした地域の居場所づくりを区民の手で行うことが重要と考えて活動しています。
芝の家で行っている事例をもとに、大変だったことや対話の重要性を再度確認しました。

そうして、すでに受講者がプログラムの中で芝の家で1日を過ごしたことから、それぞれの気づきについて発表しました。

リラックスした空間で世代を超えた交流の場があり、対話の重要性への気づきがあったなどの意見がありました。
芝の家を“一言”で紹介する受講生の皆さんが、体験をもとに生き生きと発表されていました。

午後からは、気になる事例を個々が発表しました。
考えていたけど先を越された!
とても気になる!
などの“ざわざわ事例”を各自で発表しました。
聞いているこちらまで、ざわざわ胸騒ぎする事例が多くありました。

その後、実際に自分が行いたい内容をラフな企画書に落とし込みました。

そして、発表。
みんな真剣な眼差して話を聞いています。

締めくくりとして、担任である坂倉杏介講師の事例をもとに、「どのような活動を行ってきたか」について講義いただきました。
「芝の家」の前身、「三田の家」の成り立ちから、現在の「ご近所ラボ新橋」に至るまでの経緯を説明いただきました
最後の課題として、自分の想いを1分で相手に伝える「エレベーターピッチ」の重要性を教わり、課題として次回までに考えをまとめてくることになりました。

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