ご近所イノベーション事例からみる、地域づくりに大切なものとは?

日時:8月9日(土)
会場:芝コミュニティはうす

これから、ご近所イノベーションのアイデアを発明していくにあたり、ご近所イノベータ養成講座では8月9日、「ご近所イノベーション活動」とは何かを深めていきました。

第4回のテーマは、「ご近所イノベーション事例100/港区の課題と地域コミュニティの諸相」。
港区の課題から全国の事例へ視野を広げ、そして社会的創発について考えていきます。

【港区創造研究所~調査結果から見る港区の現状~】
三部構成の第一部は、港区政策創造研究所の新藤氏をお迎えし、
平成25年度実施、「子どもと子育て家庭の生活に関する調査」から
港区の現状を見ていきました。

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子どもと家庭の生活と意識を明らかにし、
自分たちは何ができるかをグループで共有していきます。

【ご近所事例100】

つづいて、第二部では、全国のご近所事例に目を向け、
「ご近所イノベーション」に必要な要素を考えていきました。

最初は小さな小さなアイデアが、なぜ大きな活動に広がっているのか!?
そうした問いに対し、次のようなポイントが、
地域活動を「ご近所イノベーション」に育てあげていると考えます。
・住民が主体的にはじめた(担う)活動
・やりたいことを地域につなげる価値創造型の活動
・これまでになかった要素の組み合わせ、アイデアの広がりがある
・それによって、大きな効果の巻き込み力を生んでいる

【慶應義塾大学・飯盛義徳教授~地域づくりに何が大切か~】

そして第三部では、SFCの飯盛義徳教授をお迎えし、
「地域づくりに何が大切か」について考えを深めていきました。
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飯盛教授によると、地域づくりの活動では、
次々と新しい自発的な活動が生まれること、
つまり「社会的創発」が起こることが大切といいます。
また、全国のさまざまな「ご近所イノベーション」事例には共通し、
創発をもたらすプラットフォームがあるということがわかりました。

プラットフォームをつくり上げ、その舞台に資源をもちより結合させる。
それこそが、ご近所イノベータという人材へ期待されていることのようです!

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さて、次回からはアイデアを発明していきます。
ご近所イノベータが展開する活動に、ご期待ください!

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