第9期ご近所イノベータ養成講座の5日目は、未来を構想するアイデア合宿の2日目になります。今期の講座で新たに誕生した5つのチームが、それぞれのプロジェクトをより具体化していきます。
午前中のワークは早速、チームごとの企画書作りからスタート。「プロジェクト名」「テーマに関する社会地域課題」「泣いて喜ばせたい人」「プロジェクト概要(いつ、どこで、何をする)」「2〜3年後にどんな広がりがあるかのイメージ」の5つの項目を1つずつ決定し、それらを大きなクラフトペーパー1枚に書き込みます。それぞれのチームが時間をかけて話し合いを進め、やりたいことを少しずつ形にしていきました。企画書が完成した後、受講生全員の前でチームごとに発表しました。
さらに、企画参加者になってプロジェクトリーダーに感謝の気持ちを伝える「ロールレタリング」のワークも行われ、「泣いて喜ばせたい人」を設定し、気持ちを想像することができました。
午後はまず、チームごとにプロジェクトのブラッシュアップを行い、全員の前で意見交換を行いました。その後はまたグループワークに移り、別チームの方から得られた意見を踏まえて、プロジェクトのスケジューリングと役割分担を行いました。「いつ・どこで・何を」「参加人数」「参加費」などの必要情報を載せたチラシづくりにも移り、場所の予約やウェブでの宣伝など、実行に向けての細かい作業を1つずつ進めていきます。最後は各チームが全員の前でチラシを発表した後、合宿を終えた感想を共有したチェックアウトを行いました。
笑あり、涙ありの合宿二日間が終了しました。それぞれの得意を活かしてセッションしながら、これからプロトタイプなど、地域に溶け込んだ活動へとシフトしていきます!